2012年1月5日木曜日

配布したもち米をもちにした!

年末はあんびしゃすは福井から届いた配布したもち米をもちにしました!配布は5か所の仮設団地に30キロずつしました。もち米を配布した時にきずいたんですが、仮設住宅にはもち米を配られても餅つきができないとの事。
もちろんもち米は餅つきをするためだけにあるのではないし、ほかにも赤飯など色々正月には欠かせないものです。
ただ、年末にまたまた不良ボランティアを集める会~まごころ便~が岩手に神戸からのボランティアさんをつれてきてくれた!活動期間は12月の31日~1月の3日まで。じゃあ4日間で4か所の餅つきをしよう!ということになり、道具は神戸の方の協力で揃えました(ご厚意でタダで貸してくれたり、興隆産業さんの専務さんがスポンサーになってくれたりで、2セットぐらい揃いました)。ご協力ありがとうございます。
もちろん餅つきの特別な道具以外はこちらで揃えているのでそれを使います。
あんびしゃすのモットーは「仮設密着」。基本的にイベント会場ですることは考えていません。
実際に仮設団地でします。徒歩で気軽に参加してほしいんです。

●12月31日
初日。ローコストでやりたい一心で最低限のものしかない中で(というかなにも買ってない)はたして出来るだろうかと思いながらも、結構調べていたので、いけるとも思いながら・・・決行!!
初日は「CCMNジャパン」という団体のボランティアさんが既に仮設団地にいたので、一緒にしました!

さて、もち米が1か所に30キロありまして、それを全部杵と臼でついて餅にするんですが、わかる人は「無理でしょ」と思うと思います。30キロという量はかなり多く、実際十数回蒸して、突き上げました。
え~、私、右手が初日でマメが潰れ(それを覚悟で本気で叩きまくってたんですが)、さらにその下の皮膚(マメは表皮がむけるんですが、その下に真皮がありまして、皮膚は2層なんです)もむけて、グロテスクな状態になりました。まぁ、ほとんど故意でしたけど(笑)

僕はですね、お金が無いので形(食器、机、椅子、コンロ、ガス、等なにせ使いまわせるもの全般)を用意しているわけですが、その中でボランティアさんが買い出しに行って年越しそばをつくってくれました!本当にすごいなと思いました!あの忙しさの中でさらにベストを尽くす神戸のボランティアに驚愕しました!やはり阪神大震災の経験のあるボランティアさんは何かが違う。

皆さん本当に喜んでくれた!皆でつくって皆で食べる。そして歌い、阿波踊りを踊る!
最後は自治会長さんが本当に感動してくれて、
「ぜっっったい!立ちあがって、神戸に行くからなぁぁ!!」と熱い約束を交わしてくれた。



●1月1日
前日の餅つき後、違う仮設の自治会長さんから年越しそばを振舞っていただき、その後、皆と宿泊。皆とカウントダウン!・・・のはずが、熟睡してまして、皆に起こされたんですが、「あぁ・・新年明けましておめでとうございます」とだけ発言して、また寝た(笑)

さあ、2日目です。
もち米は餅つきをする前日に洗って、一晩置いておくものなんですが、伝達ミスで、袋に入ったまま置いてありました。このトラブルにも冷静に迅速に対応し、餅つきまでつなげた。
あと、今回はいわてGINGA-NETのボランティアさんがいたので、一緒に活動をしました。
いわてGINGA-NETさんは大学生をボランティアとしている団体。若い人には何かを期待してしまいます。僕も25歳。一緒に頑張ろう!
餅つきをやっていると、地元で有名な「はねとら」が参戦してくれた!餅つきをしていると聞いて来てくれたそうです。
かっこえ~

初笑い!

●1月2日
さぁ3日目です。楽しみ目指していざ出陣!
またGINGA-NETの方がいたので一緒にしました。

●1月3日
最終日や!
またGINGA-NETいた!やりましょ。


おどりまひょ


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